ぜぶらいと

オタクごと:リアルごと=8:2ぐらい。の予定。

【感想】鉄ミュ4 九州遠征異常あり

ずっと書きかけで放置されていた下書きがあったので完成させた上で供養を兼ねて。無駄に長いです。あと...何か1万7千字くらい...あるね?

 

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遅くなりすぎて今さらですが鉄ミュ4運行お疲れ様でした!

個人的には各土日公演と26(金)だけ入った区間急行乗車*1?でしたが、本当に本当に楽しかった!!本来、夏に公演がある予定で地方は全通するつもりで宿とか抑えてたし、長崎での千秋楽翌日にどうやって東京ドームの刀剣乱舞大演練に飛ぼうか考えてたりしたことが懐かしいな...各地域に行けなかったのは残念ですが、無事に走り切れてよかった!

 

毎度の如く箇条書きですが、各路線→各話の順で感想。ちなみに私は青春鉄道の原作は、商業本は多分全て持っていて、同人はほぼノータッチ*2。鉄道にも詳しいわけではないので、ちょいちょい言ってることに知識が足りていなかったらごめんなさい。

 

各路線感想(グリーン席特典の記載順)

 

東海道新幹線

今回は3の時のように「もはやシンボル」にならず、たくさん出番があった印象。山陽さんとつばめ様がいるから、そりゃそうよね!舞台上で明確に弱い立場になる兄さんを見たのがほぼ初めてな気がするので新鮮。つながる青春(以下、「つながる」)OPの「平和な空間がここにある」の笑顔からの「平和と言えばはとだな」の絶望の流れと表情の変化が天才。

 

九州新幹線

遂に登場。九州公演がなくなってしまったのでリアル遠征はできなかったけど、セットの壁がレインボーなので九州新幹線の広告カラーで存在感抜群らしい。鉄道知識が豊富だと、こういうのも自発的に気付けて楽しいんだろうな。

鉄ミュの初回公演から歌詞の中には登場し続けていた*3わけで、満を持しての登場。オーラと雰囲気がすごくて、でもどこか憎めなくて大好き。ばばりょさん、可愛らしいお顔なのに唇の片側だけ上げた笑い方をすると、大きく印象変わるのがすごくいい。

あと、いつの回か忘れたけどつながるOPのけーちゃんパートのエア楽器演奏で、しつこく楽器を取ろうとしてくるどーくんを邪険にしながら、最終的に楽器演奏を諦めて、ため息ついてから堂々と指揮に切り替えたのがツボで、めちゃくちゃつばめ様の「生」を感じて震えた。

 

山陽新幹線

個人的な事情の極みだけど、学生時代に片思いしてた相手にどことなく似ていて、懐かしさと気恥ずかしさが絶妙にブレンドされたなんとも言えない感情が湧き上がってきて冷静に見れない。数年前に猫ひたの王子MC回の観覧に行って間近で見てもそんなことはなかったから、王子本人というより山陽さんだけに対してなんだと思う。

「山陽さんらしさ」満点!つながるEDでつばはとジュニアに囲まれたり、後ろの方で陰陽コンビにいじられたり?してるの最高すぎる。兄さんとつばめ様の間にいるのが彼でよかったとしみじみ。

 

山陽本線

ねーーーー、めっちゃ好きなんだけど⁈もはや神里くんのオタク羨ましい。上官も部下もJR外(メトロ)もやれるの、色んな関係性が見られて本当にいいな。キャラも見事に全部違うし。初見の人、配役表見ずに本編だけみたらあの3人が同じ中の人だとまず思わないでしょ。

ナチュラル関西弁キャストの采配が神。リアルな方言はいいぞ。しかも、ちょっと大阪弁より西寄りな印象を受けるのが良すぎ。九州上官と山陽上官に、方言の使い方で敬語のレベルちょっと変えてる感じなのも技アリ。個人的に、神里くんは元気な役よりクールな感じの役がより好きだな、って思った。オマダイ*4のノアしかり。

 

山陰本線

陰陽コンビの原作からの顔面偏差値が上方修正されすぎ問題(好き)。最長路線を追い落とされた路線(東北本線)のキャストが、現最長路線を演じるのは何の因果か、それとも意図的か。*5

目力がすごい!つながるEDの北陸上官パートでかっぴらきながら寝てるのがツボ。山陰ポーズ?(人差し指と小指立てるやつ)、あらゆる場所で主張してくるのがクセになる。上越上官パートとか特に激しいから見てほしい(円盤に全景入れてほしいですね)。言葉数は少ないけど存在感があって、カテコでアピール忘れない感じも可愛い。

 

函館本線

Mr.安心感。たぁとさん、はこ様にしても、西新にしても誰かの精神安定剤ポジションがうますぎる。声がいいし、歌も上手いからソロ曲かどーくんとのデュエット欲しかったな*6と。ダンスもどんな動きしててもパキッと動いててかっこいい!山陽さんパートの裏での走り方と、のーちのパートのステップの取り方?が特に好き。

 

北海道新幹線

好きです。大好きです。一生見てたい。輝馬さん今後の鉄ミュ全シリーズ出てください。爆裂歌うま高身長銀髪イケメンが、蓋開けたら精神年齢バブなの温度差がすごすぎて風邪ひきそう。つながるであらゆる人にちょっかいかけまくってるのがリアル幼稚園児で可愛かった。どーくんが絡むと、全部のシーンが日替わりになるのズルい。目が離せない。自分として一応、最初は敬意をもって「北海道上官」「どー上官」呼びをしてたけど、ある日から「どーくん」だわこれは、ってなった。クレイジーすぎるね。

 

秩父鉄道

ここまで省エネで踊ってたっけ⁈ってつながる見ながらびっくりした。ゆうて私が本編で生で秩鉄見たのは鉄ミュ3の新潟公演だけなので、あまり記憶がなくてもおかしくはない。つながるのつばめ様パートで自動ドアに徹してるのとか面白かった。出番は少ないけど爪痕を残していくタイプ。

 

東武東上線

彼も今回出番は多くないけど、ソロ曲もあるし存在感あり。やっぱり秩鉄とセットで出てる時がより輝けるね!高崎翔太くんの「安定的に面白い日替わりをする」スキルが高すぎると思う。

 

有楽町線

個人的に隼くんを舞台上で見るのが久々でテンションが上がった!独特な世界観があって、ボケが面白い人だなぁと思っていたけど、ツッコミもこんなに多彩だとは。FY日替わり、ボケとツッコミのハーモニーで面白さ増してる回いっぱいあったよね!あと、千秋楽挨拶の「ありがとうござ『胃』ました」の一言だけで、ちゃんとキャラ要素も入れた笑い取れるのすごすぎでは⁉︎「苦労人」感もあらゆるところでしっかり出てたし。隼くんは鉄ミュ常連になって、いずれはボケキャラもやってほしい。

 

副都心線

かっこいいーーーー!!爆イケじゃん。副都心がここまでかっこいいの解釈違いです!みたいな人出てこない⁉︎大丈夫⁉︎という謎の心配をしてしまった。でも、ちゃんとイラッとできるキャラメイクしてるのがすごい。煽り力が高い。副都心のFはふてぶてしいのF。

持っているチケットがたまたま下手前方が多かったので、最初に目に入ってくる路線は、中央扉からポケットに手を入れながらチャラい歩き方で出てくる副都心線で、毎回「鉄ミュが始まる...!!」というワクワクをもらってました。つながるの基本ダンスで勢い余って飛び跳ねてるのが元気でかわいい。

 

★千代田線

神里くんのすごいところはあの顔面偏差値とキラキラを、千代田の時にはよく見ないと分からないレベルで封印できるところだと思う。モブ化するのが上手すぎ。少女漫画とかで、「もさい主人公がメガネ外して髪型変えただけで見違える美少女に大変身!」みたいな嘘やん設定がよくあるけど、千代田見てると現実であれ起こってもおかしくない気がしてくる。でも千代田はずっとあの雰囲気のままでいてほしいね。

本編は箱の話しか出ないし、つながるは自分と常磐のパートだけ参加した後に即撤退するからメトロ組との絡みがほぼゼロ。ちょっと寂しい反面、青春画集の「北千住の宿舎に猫を二匹飼っているのでメトロの本宿舎にはほとんど帰らなくなった。でも盆や正月には実家を出た子供のように帰ってくる。」の文章が好きすぎて開くたびにニヤニヤしてる身からすると解釈一致でよい。たまには実家にも帰ってあげてね!!

 

常磐線

祝!!全線開通!!全線開通前にたまたま仙台旅行した時に大きなポスターが貼ってあって、地元民にも祝われているんだなぁと感慨深くなった記憶。in the box.の3.11直後の、常磐ですらあんなに不安定になるんだ、って感覚と、open the box.のいつもの常磐が帰って来たぜ!!の雰囲気の違いがめちゃくちゃよかった。

 

東海道本線

The プロ鉄ミュマン。「鉄ミュの空気」みたいなものはジュニアが担ってることが多いと思う。漫画チックな爆笑やおどけた顔、キメ顔は原作の再現度が特に高くて引き込まれる。ジュニアックホームズの歌詞が遂に「役に立つ」から「役立たず」に変わったことに爆笑してしまった。ジュニアックはもはや伝統芸能として続けて欲しい。

 

京浜東北線

遂に本編で「原作ではこんなキャラではない」ことに触れ始めるという異常事態。こんな舞台他にないよな...??「戻ってほしい人はアンケートにお書きください」って、本当に書かれたらどうするつもりなんだ笑 私は原作より鉄ミュを先行して見てるので、けーちゃんと言えばあのけーちゃんなんだけど、原作の過激派ファンとかいないのかな。

相変わらずオチ担当だし、今回は物理的な「落ち」も毎公演担当。けーちゃんがいると鉄ミュが締まる気がして好きよ!!

 

宇都宮線

なんというか、いなせさんの「宇都宮力」的なものが高すぎると思う。2役やってるから宇都宮としての出番は多くないけど、出てる箇所が全部宇都宮感が満載でよかった。つながるOPで高崎とセットで行動してるのも可愛い。そして、鉄ミュ2から生観劇してる私、そろそろジェネリックじゃない埼京線が見てみたい*7

つながるの「僕がユダ?冗談じゃない」が4作目にしてちゃんと回収されたわけでしょ?キャラがちゃんと描写できるならその回にないエピソードでも持ってくるところ、原作ファンなら出典分かって楽しくて仕方ないよな。

 

高崎線

「新幹線は上司」。鉄ミュ4においてこの概念を素直に実感させてくれるのは、高崎の働きが非常に大きい。他は個性が強すぎたり性格が歪んでたり下剋上狙ってたり。

今回、上越上官との上司部下としての絡みが少なくて寂しかったけど、つながるOPのラストで上越上官と確定でポーズ取ってるの知ってるよ!!ありがとう!!

 

★銀座線

銀座様、麻雀も強いの無敵ですやん。今回、都営がいるから余計に「王」としての風格と「圧」が強すぎた。メトロや都営の各個人に対して、微妙に対応の温度差あるのが面白かった。(オフィスラブ先輩で、有楽町にはブラボー!で丸ノ内のことは一切視界に入れないようにしたり。都営曲でもぐたんの「お世話になっております」で柔和な表情したり。)

 

丸ノ内線

つながるEDで「都営さん逃げてー!」と言うためだけに着替えて出てくるのすごくない⁈*8鉄ミュ3では黎明編で太陽属性感あったけど、今回は完全に「銀座の犬」。殺すよ?って言われたり殺しもどきを受けたり(こう書くと犬を通り越してないだろうか?)。

 

上越新幹線

普段は上越上官もそこまで精神年齢が高くないというか自由な感じだけど、今回はどーくんの精神年齢が低すぎて、ちょっとお兄ちゃんになったような感覚になった。でも、セリフない箇所も気分によって?毎回やってることが違うし、表情もくるくる変わるので相変わらず目が離せないですね!つながるとかで上官同士の絡みが多くて嬉しかった!

個人的には地毛の雰囲気が好きだったので、若干キノコっぽく?なるカツラがまだ違和感があって、もう少し自然になったりしないですかね?これが2役に付随する問題...顔面とプロポーションが優勝してるからトータルビジュアルはもちろん大好きなんだけど...!!

 

信越

ある種の毒舌キャラなのに役回りがいつもかわいそうで同情します。信越は1公演に1回は自身の自虐ソングを歌わなきゃならない呪いでもかけられてるのか?「架線を奪われる」なんてショッキングなことが複数回あるって本当に...。でも歌うまくなったよね!よき!長野上官がいなくてもちゃんとショタコンしててよかったです。イマジナリーショタ。

 

北陸新幹線

出番が⁈少なくない⁈前述の通り、つながるEDは途中で中の人が丸ノ内になるし、出る話も多くないから物理的に舞台上に存在する時間が圧倒的に短い。という状況下でメインでスポットが当たる話が新幹線チョコなの、なんとも言えない気持ちになるな。

 

秋田新幹線

今回はエアーもぐもぐタイム。コロナの影響がこんなところに出るとは!残念だったけど、一方で歌もセリフももれなく聞き取れるという、ある意味レアかつありがたい誤算があったり。鉄ミュ3の時の山形新幹線の青色のくだりとか本当に何言ってるか分からなかったもん。笑

 

★都営浅草線

コミュ力高そう。なんだかんだ都営が上手くやれてるのって実は8割ぐらいこのおじさんのおかげな気がする。しっかりとちゃっかりのバランスがよくて、とてもいい浅草さんだと思いました!

麻雀の演技がめちゃくちゃよい〜栄治さん絶対普段から麻雀やってますよね??ツモッた牌の扱い方とか、その他全ての手つきとか各場面の視線のやり方に説得力がすごい。

 

都営三田線

本編と関係ない話するけど、「三田」って関西民に読み方聞いたら誤答率高い地名ランキングの割と上位だと思いません?特に兵庫県民はこの字面は「さんだ」と昔から刷り込まれているので。東京来たとき「さんだ行き」って言って恥かいたことある。

「根はいい人なんだけど貧乏くじ引いてる」感が最高だった!郷本さん、高崎線といい苦労人ポジションはまりすぎ。ゆるゆるだけど、意外としっかり振り付けやってくれてるところとかめちゃくちゃ好きです!

 

★都営新宿線

今回の個人的アイスピック枠*9。推し俳優と出番ダダ被ってなければ確実にもっと彼に狂っていた。え、このおじさんめちゃくちゃ可愛くない?そしてそれを自覚してるのでは??つながるの各路線パートのダンスが絶妙な配分の「おじさんのダンス」なのがズルい。特に秩鉄パートの腰の入った動き(どじょうすくいみたいなやつ)が好き。つながるOP、都営の他メンバーが2役持ちだから必然的に都営ぼっちになるけど、全く関係なく楽しそうでよかった。銀座様の「あとなんか4本ぐらい...あるね?」の時のキメ顔が最高で恋しそう。

 

都営大江戸線

え、何この可愛い生き物...遂に推し俳優が役年齢も実年齢も1番若いとはいえ「おじさん」を歌の中で自称する*10ような役に就くとは...と感慨深くなったり。口数は多くないけど、一言一言が鋭くてばっちり存在感あったし笑いもかっさらってたし、愛されて育った末っ子感があって最高でした!好き!!

 

 

各話感想

◆つながる青春OP

どーくんが、丸ノ内パートの時に駅員さんにちょっかいかけた後に、振り付けの動きで上越上官を攻撃して、上越上官も応戦するのが可愛すぎて気が狂いそうなんですがどうしてくれるんですか。(あまり激しくやらない日は「もっとやって!!」って思うけど。わがまま。)

銀座様の「あとなんか...4本ぐらいあるね?」は3で張った伏線がすぐ回収されて嬉しいね。都営さん4本揃って。*11

鉄ミュさん、全景出して欲しさしかないけど、全部が厳しかったら京浜東北線パートと有楽町線パートの全景だけでもどうですか。みんな毎回やってることが違う上に全員が違う動きするので目が足りないんです。どうかお慈悲をお願いします。愛ならあります!!

 

◆1兆円の男

兄さんの「山陽」の言い方、懐かしい〜ってなった。王子のキャス変山陽さん、英治さんとはまた違った魅力があっていいですね。お2人とも天然なあたり、山陽さんはそういう枠かと思ってしまう。いや、まぁそういう枠か。

兄さんの真似する上越上官が可愛すぎる件について。顔も作りこんでちょっとしゃがんでやるの、いたずらっ子か。「東海道は激情型だけど悪いやつではない」について、つながるでいっぱい絡んで楽しそうだったから確かに仲は良いんだと思う。あと、宇都宮と上越上官の関係性が好きだなぁと改めて。腹の探り合いと嫌味。3の時にそこまでバチバチして無かったから、2の雰囲気が久々に蘇ってきた感じで滾った。

宇都宮のガラケー、高崎との写真を本当に撮ってて微笑ましくなった。それそのまま売ってくれたらたぶんオタクいっぱい買うよ?

 

◆九州の凄い話

上越上官の子供ムーブ再び。「やだ!」とか「ゔぁー」とか可愛さのオーバーフロー。秋田上官の、上越上官に対する(愛ある?)厳しさ大好き。毎日きりたんぽという炭水化物の塊を食べて、確実に反映されていく千代田のウエストをいじるバクステ見たかったですね?おのれコロナ。

 

◆つばめとはとの悪夢

この話に関しては、演出どうにかならなかったのか...??と、どうしても思ってしまう。登場するのが「九州上官の格好をしたジュニア」であることが初見の何割の人に伝わる?グリーン前方に入る、もしくは双眼鏡を使うなどで役者の顔が判別できる(もちろん前提として、前作までを見ているかその役者のファンである)って、なかなか厳しい条件だと思うんですが。説明不足が過ぎない?おとぎ話の伏線にもなっているのにもったいない。まぁ、スクリーンなどに写してゴリゴリに説明するのも野暮なんですかね。

のたうち回る兄さんのお尻が異常にテカテカしてて、「兄さん、鉄ミュ1からだと運行公演も多い上に、4では毎回この動きしてるんだもんな...そりゃそっか衣装も劣化するか...」と謎の感慨を覚えた。愛を注げば新しい衣装が供給されますか?

この話か一個前の話か記憶が曖昧だけど、山陽さんの粗品意識ツッコミはもっと言い方寄せないとせっかくなのに伝わらないと思う。正直全く似てないので。

 

秩父鉄道パレオエクスプレスに不具合発生

あの話って膨らませ方次第でこんなに面白くなるのね⁈すごくない⁈原作だと穴のくだりないよね⁈エピソード合体させてて見落としているだけならすみません。

ポーズが日替わりなの自由すぎて、秩鉄も笑っちゃってることが余計に面白くてダメだった。何を思ったら股下部分に寝そべろう、って発想になるんだよ。

 

◆フライング東上

東上が有楽町先輩に「チンチン電車かました部分はちゃんと円盤に収録されるんだろうか(円盤回で言ってたかの記憶はあやしい)。笑  高崎くん毎回めちゃくちゃ歌担当してるよね??今回はせっかくFYがいるしそりゃこのエピソードもやって欲しいけども!「東上!」コール楽しいのにできなかったの寂しくて、おのれコロナめ。将来の鉄ライで絶対全力コールしてやるからな。東上が煽ってたから手は控えめに上げた。伊藤くんのプロアンサンブル(?)っぷりがすごかった。慣れてるし全力で鉄ミュの空気出してる感じが。そして舞台上手のFYが自由すぎて毎回目が足りなかった。最後の秩鉄の反応、罪な男ですよあなた本当に!

 

◆in the box.

すでに別記事で割と語ってるので割愛。一度やっていることもあって、鉄ミュ3に比べて前振りなどが少しだけ軽めに描写されてるのも良い塩梅ですね。

 

◆シンカンセンジャー参上

山陽さん、カッコいいしお茶目で可愛いのに誰からも触れられないの、普通にかわいそうだと思う。笑 子供(アンサンブル)への対応も素敵だし。けど、触れるとそれはそれで違う気がするので多分これが正解。そしてちょっと待って、山陽本線の中の人のインターバルの短さどうなってんの?in the box.の余韻もそこそこに高速お着替えしてると思うと二重で面白い。あと、九州上官が戦隊ポーズするのは中の人的なメタですか?

 

◆都営さんたちが来ました

都営さん曲、背景が麻雀牌とか点棒なのめちゃくちゃよくないですか?曲もキャッチーで可愛くて最高。ありがとうございます...!!もぐたんが左右のステップする時に、ぐおんって頭を振る振り付けが愛しすぎる。とえしんさんパートの「オールオッケー」の足上げもバッチリ決めるし、全体的にかっちり踊るもぐたんが最高。都営さん、踊り方に個性が出てて、特にみーたんパートの最後のところのステップとか綺麗にみんな振り付けが違う(同じものがベースにあるんだろうけど、結果的に違うものに仕上がっている)の、めちゃくちゃいい。

もぐたんパートの「いつもお世話になっております」が、「他の3人が or 他の3人ともども」っぽいニュアンスで歌ってる気がする。と思ったら、毎回か分からないけど、浅草さんが自分自身を指してるように見える動きをしてて、「やっぱりな」の気持ちと、乗っかってあげる大人の優しさを感じた。「子供がおもちゃ屋さんの前で駄々をこねるぐらいの実力」は、自分が子育てされてた時の実感でしょ、もぐたん...!!

とえしんさんのオタ芸とか、浅草さんパートのリズムで乗ってくれる有楽町が、「地下鉄1号線は俺なんだぜ」のフレーズの時にはすごい顔で見てくることとか、好きなところ挙げ出すとキリがないですね、この曲。

都営4人の集合ポーズシーンも微妙に変えてる日が多かったので、日替わり集が欲しい。下手前方で見てるとリアルにもぐたんが見切れたりする。銀座様への詰め寄りシーンも、ただでさえ面白かったのに、もぐたんが先頭になった時は変な声出そうになった。崩れ落ちた先輩方に腰掛けるのもキャラが出てて好きです。

 

◆都営さんは麻雀が大好きです

「推し俳優が舞台上で麻雀してる...!!」ってめちゃくちゃテンション上がったし一周回って嬉し泣きしそうになった。私自身が、ここ1年は平均週5で1日2半荘のネット麻雀と月1のリアル麻雀を打ってるという「麻雀のオタク」なので。世間全体で見たらそこまででもないけど、20代後半女性としてはかなりディープな方でしょ?

洗牌の仕方も牌のツモり方も捨て方も性格が出つつ四者四様なのが神。全員正面向いてやってくれてありがとう演出。浅草さんもみーたんもステージランブロがが麻雀シーンなの羨ましいけど、原作のもぐたんはガチの麻雀キャラではない*12からまぁ仕方ない。

強制誤ロンもだいぶむりやりでかわいそうなのにチョンボ代8000オールはさすがにエグくない⁈普通はチョンボは満貫払いで、高くても親の時の4000オールでは?ゲームバランス崩壊しない?文化圏の違い?1000点10円とかだろうが金賭けてたらさすがに殴り合い起こってもおかしくないから、きっと健康麻雀なんだと思う。「和了らないけどなぜか負けない大江戸」もめちゃくちゃ説得力あるキャラメイクでよかった。浅草さんからの親リー入ったら役牌の暗刻落とししてでも降りるよあの子は。とえしんさんは回し打ちしてる内にいつの間にかテンパってて隙あらば和了るし、みーたんは全ツッパで最終的に振り込む。全て個人の妄想です。浅草さんの明らかにテンパってる演技が日を重ねるごとに分かりやすくなっていって、最終的には「それはさすがに気づけよみーたん!!」状態になった*13。親確認はともかく、明らかにソワソワしてたし、誰かが牌捨てる度に倒す準備すらしてたし。もぐたんがなぜか負けないの、振り込みとチョンボ罰符でみーたんが勝手に飛んでくれるからもあるじゃん(辛い)。

 

◆都営さんが北海道新幹線を応援するコーナー

どーくん、たまに紙袋が綺麗に脱げない回があって、角度調整したりで頑張ってるのが愛しかった。曲がメタル?ぽくなったら撮影中止の合図出してたのに、どーくんに手招きされたら簡単に乗っちゃう都営さんがチョロすぎてかわいい。ダンスもかわいい。特にもぐたんのメガネ押さえながらのヘドバンが性格出ててよかった。ペンギンみたいなポーズするところもかわいい。あと、どーくんオンリーだけど1973年の数字を身体で作るところが愛しい。どーくんの歌唱力が高いからNHKゾーンもメタルゾーンもコンセプトに沿って歌いこなして耳が幸せだった。57年間のとこ、「半世紀越えちゃった」や「もうすぐ還暦ですよ」みたいなアドリブ入れてきてずるい。笑う。もぐたんの「なんだこいつ」の2回目はどーくんを指してるかと思ったら相変わらず浅草さんだった。身内に厳しい。

 

◆ほっかいどうくんとはこだてくん 

たぁとさんの相変わらずの身体能力(バク転)。ぶったぎられます!もこんだけ明るく言ってくれるとサラッと見られて鬱にならなくてよい(後に泣きのシーンはある)。普通にチケ交換探してたら、明らかにこのシーンの「奥さん」ポジション狙いの求ツイとかあって笑った。一回あそこ座ってみたさはある。最前持ってない弱い人間なので論外ですが。

 

◆2011年 九州新幹線全線開業

つばめ様も兄さんも歌がいかつくて笑った。鉄ミュの他曲にはなかなかない重さ(?)。あの場面で「九州は飛行機のイメージ✈️」発言できる山陽さんのハートの強さは尋常ではない。つばめ様の靴音だけがカツカツ響く瞬間が無駄に荘厳でよかった。初見時は兄さん本当に飛ぶんじゃないかと思ってしまった。兄さんが歌詞で「西」のこと歌う時に手がWなのが地味に好き。West。

 

500系バウムクーヘン

あの短い話の間に、兄さんのキャラ、山陽さんのキャラ、2人の関係性の全要素が凝縮されていてとっても素敵だなぁと思います!そしてまさかのPPAP。鉄ミュ、昔に旬すぎた芸人の笑い好きよね?どのみち、最旬で取り入れたところで円盤出る頃には1番微妙なラインになってそうな気がするから関係ないんですが。*14

 

北海道新幹線は期待の星ですか?

東京駅は新幹線集合率が高くていいですね!九州上官の他新幹線との本編での絡みをもっと見たいなと思うものの、ロケーション的に割と仕方ないところはある。上越上官のテニス日替わり、ごちそうさまでした。スネイクやバイキングホーンをする乾先輩(概念)、眼福でありがたい。ユニフォームの絶妙な色合いとも青●学●意識ですね。「あおはる」学園だったらあながち間違いでもないのか。後半、もはやテニスですらなくなって本倒しゲームみたいになってたのもそれはそれで面白かった。本来はこのシーンは秋田上官のもぐもぐタイムだっただろうし、バターよりえげつないものが登場するかは見てみたかった節がある*15

信越約束のネバーランドはさすがに面白すぎる。李光人くんめちゃくちゃ売れたし映像方面なので、舞台に帰ってきてくれることはあるんだろうかと過去を懐かしんだりした。

 

◆ジュニアックホームズ

日替わり部分、最初は「揚げ玉」の意味が分からず疑問だったけど、天かすと同義なんですね、という知見を得た関西民です。日替わり部分が面白すぎて、時には闇が深くてけーちゃんの深淵を覗いた気がした。個人的に特に好きだったのは「砂利」。

信越曲は手拍子のリズムがどっちでとるか迷う速度なので、キャストが明確にリズム作ってくれてありがたかった。上越上官のサービスタイムやエアギターが眼福でありがたかった。セルフで角度変えていきながら「腹筋見て?」って仕草してくる上官が大好き。

日に日にけーちゃんを包丁で刺してしまった後の罪悪感みたいなものが薄れていく信越はヤバかったし、日替わりに鋭くツッコむのも面白かった。「1番配信に向いてないやつ(大船駅の押し鮨のカス)」。

 

◆クリぼっちは趣味にすべてを賭ける

山陽本線がめちゃくちゃ方言出した喋り方してくれてるな??私は原作と読み返したからセリフをアレンジしてるの知ってるんだ...感謝...。山陽本線の「上官を『ちょっぴり』尊敬している」度合いの塩梅が最高。なんだかんだで、塗り絵を指差して紹介してくれたり、山陽さんのノリに乗っかってちゃんとダークマインダーのふりしてくれる優しい本線が好きです。

そして確定で落とされる山陽さん。落とし穴フル活用ですね。兄さんが落とした、落とし穴起動スイッチに「痛っ」みたいな声のリアクションするのも含めて山陽さんは不憫だけどおいしい。

 

東海道のクリスマスケーキ

「セントラル!」の動作と言い方がすごく「鉄ミュ」感があった。リーズナブルなコンビニケーキが¥4000?ちょっと東海の金銭感覚がよく分からないですね。そんなに大きなケーキには見えなかったけどな。兄さんは本当に山陽さんを労いたかったのかどうなのか。労いたい気持ちがあったなら嬉しいなぁと思う。

 

◆オフィスラブ先輩

南北ちゃんの女装枠がのーちになってる⁈これはこれで面白かったのでアリ。それはそれとして、完全版も見たいので地下ミュ*16スピンオフ本当に開催してください。鉄ミュはそこまで身長に厳密さを求めていないから*17、キャラに合っていればある程度は既存キャストからでも自由にいける気がする。が、さすがに日比谷ちゃんはサイズ的にも可愛い子を連れてきて欲しいという個人的な願望はある。

有楽町先輩の女装のおみ足のラインが綺麗すぎて見惚れた。のーちのゴツい脚と身体も対比として最高だったしダンスも面白かった。銀座の「すごい顔」が予想以上にすごくてすごかった(?)

 

東海道本線の節分

ジュニアの手のひらくるくるがもはや芸術的。豆腐を鬼にぶつけるのが、投げるのではなく持ったままぶつける体なの、だいぶシュールじゃない?豆腐が崩壊しそう。いつの間にかジュニアックのけーちゃん日替わりを回収するコーナーも兼ねていた。お互いの扱いに慣れてるジュニアとけーちゃんの関係性が好きです。

 

北海道新幹線開業

上越上官がスベり散らかした回(イカスミ洗顔イカスミブレード?記憶が曖昧)にドン引きしてるどーくんと秋田上官がツボだった。上越上官の嫌味なところを久々に見られるセリフ回しでよかった。あと、見た目と明るさでごまかされてるけど、秋田上官もけっこう言ってること鋭いことが多いよね(今更?)。「試される大地北海道」公演待ってます。絶対行くよ!!!(ただしさすがに航空になるな...)

 

◆ほっかいどうはこだてその2

はこ様の「ちぃーっちゃくなっちゃうの」と「殺すぞ」のギャップがすごい。「他が死にかけ」の時に首を掻っ切る動作してるはこ様が「雄」って感じでよかったです、おじさん!

 

◆新幹線モチーフのチョコ

クリスマスケーキの値段設定を引きずってるのもあって、あまりの良心的な価格設定に感動した。普通にコスパよすぎない??¥100で造形にもこだわった12cmのチョコ食べられるんでしょ?

北陸上官の「でもこれは長野かもしれませんよ?」はどんな気持ちで言ってるんだよ...鉄ミュは物理的に役者が違うから一瞬忘れそうになるけど、昔の自分のことだよな??これから抜粋されるエピソード次第では、つながるの「信越はいつになったら僕を許してくれるかな?」で号泣する未来が見えるので、今から心を鍛えておかなくてはいけない。

 

北海道新幹線 1周年記念

地方営業の演歌歌手ってこんな感じなのかな?どーくんが前のお客さんに手を振ってくれるのがすごくよかった。「赤字赤字赤字 赤字ぃぃぃ」のこぶしの効かせ方とか上手すぎ。歌唱力は正義。兄さん、ギターも弾けるなんて万能(エアなのは知ってるけど、ながやんの私物ってレポも見たような。本当に弾こうと思えば弾けたのかもしれない)。

 

山陰本線のサバ事業

配信で聞いたら、お嬢サバサンバ曲で劇場で聞いた記憶がない音が随所で聞こえて感動した。これは音響の問題なのか、座席の問題なのか、生観劇だと視覚情報が強すぎることによって聴覚への意識が疎かになっているのかという疑問。「お嬢サバが食べられるのを待っとるよ」の前のところの連符がかっこよすぎ。真顔で踊るサンバがシュールで最高だった。「サバサバサバサバサンバ」のフレーズの時に、山陰本線は片方のスライドステップ(?)のようなものを踏んでるのに、山陽本線はベタ置きのままだったりの違いも愛しい。全体的に山陰が軽やかで、山陽がどっしり。

普通に疑問なんだけど、トラックと電車って電車の方が振動大きいの??まぁ山陰本線走ってる区間ってだいぶ山道噛んでそうな気がするから都心部と一緒にしちゃダメか。

 

◆副都心のF

日替わりでネクタイSMが始まった時はどんな目で見ていいか分からなかった。「◯◯のF」の日替わりが、マチネがふかわりょうポーズで「世代に刺さるF」。ソワレが副「ホットホット!」有「乙葉のF」(要するに藤井隆)の日があって、この客層で両方拾えるの何%だよの気持ちになった(いいぞもっとやれ)。あれ誰が考えてるんでしょうね??

副都心が西武さんは若干アレな感じなので真似したくないと言うの、キャスト2役のメタ的な意味でめちゃくちゃ面白かった。

 

◆気づいてしまった都営さん

悪ノリが過ぎて後半の日程はもぐたんの笑い我慢大会みたいになってた。「カモーン銀座」。笑えないキャラは辛い。自分で撒いた種が面白くなっちゃうんだもんな。確かに吸収されるなら都営側な気はする。大阪も市営地下鉄がメトロになったし。実情は全く知らないけど、現実世界でそんなことが起こったら青鉄の都営さんキャラはメトロの制服になるのかな。それはそれで見てみたいとか不謹慎なことを思ったり。

 

◆高崎の誕生日

つながる宇都宮パートアレンジのBGMがかわいい。これ音源欲しい。「うつたか」としてスポットが当たる話はここだけなので、鉄ミュ3の供給量になれてたらうつたか成分不足になりそうかなぁと思ったり。でも、はっきり関係性が出るかつ2人だけの最高の話でもある。

郷本さんは落ちるタイミング本当に知らされてないのかな?そうなら精神力がすごいし、そうじゃないなら演技力がすごい。毎回ハラハラしたし、落ちないパターンもあるのが強すぎ。千秋楽で後ろから宇都宮が出てきた時、コロナ対策もあるとはいえ、あの空気で誰も一切声出さなかったのがすごい。

 

◆ほっかいどうくんとはこだてくん その3

どーくんがここに来て「あなたを奪うつもりなんかなかった」ってあの雰囲気と口調で言うのは反則すぎる。軽率に涙が出てしまう。青鉄のこの感じ(新幹線ができると並行在来線は切り売りされたり廃線になったりの憂き目に合う)はどのエピソードも本当に考えさせられることが多いな...。北海道という、鉄道事情的には厳しい土地においては余計に切実だろうし。

 

◆open the box.

これも、「in the box.」と同じく別記事で語ったので割愛で。常磐線、全線開通おめでとうございます!「人生は悲観よりも 喜びを優先した方がいい」いい言葉だよな。コロナで諸々の心が折れそうになるけど、常にこのマインドでいきたい。

 

◆つばめとはと

この話のけーちゃんが現代と雰囲気が違いすぎて、「これが本来のけーちゃん...??」の気持ちになった。儚げ。そして青鉄偏差値があまり高くないので真意を理解できてないんですが、つばめ様の「私の本線」発言はいい意味で爆弾では?これですごい感情になった人も多いのでは?舞台全体を通して、過去話とおとぎばなししかここ2人が絡んでないのとかも意図があるのかなぁと思ったり思わなかったり。あと、兄さんが日本語を習得していく過程の話が見たくなった(もし既に同人であるなら、それはそれですごいなと思う)。

 

おとぎばなし

山陽さんにも兄さんにもオーラを感じ取られて、ほぼバレてるに等しいのに「上々だ」な自己評価のつばめ様が愛しい。「なー」ってやってポーズ決めたらジュニアは完成すると思われているのか。ジュニアは(あくまでつばめ様に比べたら)健闘した方だと思うけど、いかんせん山陽本線の勘がよすぎる。

陰陽の日替わり面白かったし、本当に好き。日替わり集として円盤に入れてほしい。山陰本線ラリアット、腕が長すぎて自分の目がおかしくなったのかと思った。

家系ラーメンのシーン、高崎のコールが最初の方は「アリアリの増し増し」とかだったのに、「麺多め野菜増し」みたいな分かりやすい表現になってて、配信意識したのだろうか。

 

◆つながる青春ED

もぐたんがいない!!悲しみ!!OPで上越上官パートがなかった時点で薄々気付いてはいたけども!!「さぁ行くんだ〜」のフレーズ、絶対に上越上官とはニュアンスを変えたダンスをしてくれたと思うので*18見てみたかった。それだけじゃなくて、千代田パートの「メガネが本体なんじゃない」は、九州上官と同じく「メガネはもうかけてるよ」のポーズするかとかもめちゃくちゃ気になるじゃないですか...!!地下ミュか鉄ライ2で回収してくれることを願ってます!!

信越パートで肩を組む時に、どーくんが意地悪して上越上官をいれようとしなかったり、相変わらず幼稚園児のじゃれあいは続いていた。どーくん、山陽本線パートでペアの九州上官へのちょっかいのかけ方もすごかったし、とどまるところを知らない。そして山陽本線パートも全景を何卒お願いします...上越上官&信越ペアはワンチャン映るけど、最下手のFYがいい意味でヤバすぎて、あれを記録媒体として残しておかないのは損失だと思う。

北陸上官パートで、吊り革を掴んだまま寝落ちるとえしんさんにサラリーマンの悲哀を感じた。山陰本線パートで、サバの役をやってくれる山陽さんがどこまでも山陽さんで愛した。

エモパートについて。「遠くに行きたくても行けない時もあるよね 家で1人」が、本来は公演がある地域だったのに中止になった新潟組。「悲しいことがたくさんあって ちょっと気分が沈んでも」が、災害続きで災難だった関西組。「君の家の近くの駅の改札をくぐれば そこに僕がいて」が、劇場に1番多い層だと思われる都内近郊在住組にとって「近くの駅の改札」である地下鉄組。「どこまでだってつながってるんだ その気になればどこでもゆける」が、北海道新幹線が開通した北海道組*19。「だから忘れないでこの空は どこまでだって続くってこと」が、「原点」とも言えるメンツで、全部意図してパート割してるんだろうなと思うと余計に泣けた。

本当に全公演、無事に走り抜けられてよかった...!!兄さんが約束してくれた「近い未来」を信じて待ってます!これからも鉄ミュシリーズがどこまでも続いていきますように!

*1:鉄ミュは全通のことを「各駅停車」と呼ぶ文化がある。

*2:と言いつつ今回、都営さんの話の原作が気になりすぎて千秋楽後に同人誌手に入れました。同人も面白〜ってなって軽率にICカード本の再録を買ったらソナチネで情緒がすごいことになって衝撃。敦賀さん来たらあれ舞台化とかあります?精神破壊力がすごそう。直後にフライング東上やシンカンセンジャーみたいな曲されたら感情ジェットコースターが鉄ミュ3や4の比じゃない。でもめちゃくちゃ見てみたい。

*3:つながるの東海道新幹線の「九州やめろ その名前を出すな 私をはとと呼ぶんじゃない」や山陽新幹線の「そうだよ お前らだよ 東海道と九州」etc

*4:舞台「Oh My Diner」

*5:実際、個人的にはいなせさんの2役目は北海道上官じゃないんだ?とは正直ちょっと思った。北海道出身だし、西武スピンオフの開演前レオトークで「鉄ミュ北海道公演してほしい」って言ってたみたいなレポ見たし。メタ的な話をすると、北海道話を公演中にいっぱい詰め込もうとすると、宇都宮線との兼ね役はあまりに重すぎるのかもしれないけど。

*6:どーくんの演歌調?の曲の「俺は死にたくない」のフレーズは、一言でめちゃくちゃ引き込まれるし大好きだけどさすがにデュエット解釈はできないので、もっと出番ほしかったな的な意味です。

*7:原作者の青春先生が、アンサンブルさんが演じる埼京線を「ジェネリック」って呼んでた気がするけど出典が探せない。勘違いだったらすみません。

*8:真面目な話をすると、カテコの並びが地下組が舞台に直、地上組が壇上にいるのは綺麗だしあえてだと思うので、人数調整の意味もあると思う。銀座出すなら相方も欲しいよね、というのもあるだろうし。

*9:https://twitter.com/rakudachanbeam/status/686553186123911170?s=21

*10:都営さんの自己紹介曲での「おじさんたちと一緒に雀卓囲んで」「おじさんたちと夜明けを迎えないか」etc.

*11:と言いながら、中の人の都合上、OPの銀座線パートでは都営さんが1本しかいない。笑

*12:原作のこのシーンで「わかりやすい麻雀」片手に打ってたので。可愛すぎて瀕死でした。私が。

*13:結局ツモだから気付いたところでだけど、あそこまで露骨に高い手テンパイしてるオーラ出してたのに「嘘だろ」はないでしょ的な意味で。

*14:ちなみに今回に毎回確定で出たのが霜降り、ぺこぱ、ピコ太郎、ダイアン、東京ホテイソンあたり?あと、日替わりだけど、陰陽のモンスターエンジンが面白かった。メトロの話の副都心の「ポンポン!」は最初そこまででもなかったのに回を重ねる毎に完全にEXIT意識になってた気がする。

*15:鉄ミュ3でバターの塊を食べてたのはさすがに狂気を感じた。

*16:公演期間中に青春先生が「地下鉄全員集めてミュしよう」みたいなことを呟かれていた。

*17:個人的に割と衝撃だった事実は、原作では銀座線が鉄ミュ未登場路線も含めたメトロ9本中、丸ノ内線に次いで2番目の長身だということ。千代田より5cmも高い。既に達成されてないし、なんならこれからのキャストも逆転現象起こりまくるでしょ、的な意味で言ってる。個人的には鉄ミュは身長より雰囲気重視でいいと思うので全く異論はないし銀座のキメ様キャスティングは神采配だと思っている。

*18:つながるの基本のダンスは、複数キャラの演者は明確にキャラ毎で振りを変えるキャストも多い。分かりやすいところで言うと、高崎くんは東上と信越で「僕らは走るよ」の時に手を腰に当てるかどうかの差をつけているなど。

*19:余談だけど、数年前に嵐のコンサートに行くために兵庫県から鉄道オンリーで札幌遠征した知人がいるから、割と「どこでもゆける」の実感がなおすごかった。トラウマがあって飛行機には乗れないかららしいけど執念がすごいなと思う。お土産のお菓子が美味しかったです。絶対ここ見てないけどありがとうございます!