ぜぶらいと

オタクごと:リアルごと=8:2ぐらい。の予定。

2019振り返り

2020年の3月だというのに!本当に今さらだけど!2019年の振り返り!

半分ぐらい書きかけた下書きが放置されていたので供養を兼ねて。毎回の如く、後で自分が読み返してニヤニヤする用メイン。オタクごと関連の雑多詰め合わせ。

 

◆アーティスト系

運良くカウントダウン公演に当選し、城ホでポルノさんのセンラバを聴きながら幕開けした私の2019年。人生で初めて自分の意志でチケット取って行ったアーティストLIVEが2009年のポルノグラフィティのロイヤルストレートフラッシュだったので、参戦し始めて早10年。ポルノのLIVEは!!いつ見ても本当に楽しい!!生で聞いてもCDと同じかそれ以上の歌唱力に圧倒される。この日は昭仁さんの喉の調子が悪くて、すごく辛そうだったけど、下手な謝罪はしないというか、言い訳や弱音を一切言っていなくてプロとしての矜恃を感じた。

秋の東京ドーム2daysは喉も絶好調で全力で!!1日目はほぼ天井席で、これだけ広い会場のこんなに多くの人たちみんなポルノファンなんだなぁって思ったら幸せな気持ちでいっぱいになった!セトリも演出もまさに神vs神。1日目だけだけど「グラヴィディ」聞けたのが本当に嬉しかったなぁ。演出も綺麗だからあわよくば正面から見たかった。2日目の「瞳の奥をのぞかせて」は、本当に曲の魅力もバイオリンとボーカルの絡みも最高すぎて言葉が追いつかない。「幸せ」ってああいう時間のことを言うんじゃないのだろうか。

 

アーティストのLIVEでいうと、この年に1番行ったのはアジカンことASIAN KUNG-FU GENERATION大阪フェスティバルホールの2公演しか持ってなかったはずなのに、気付いたら神戸と静岡にもいた。アルバム「ホームタウン」が好きになった上に、いざ聴いたら、各収録アルバム曲の中で1番好きな「ライカ」「ラストダンスは悲しみを乗せて」「大洋航路」が入ってるなんて、自分的に神セトリすぎて。アコースティックでやる時間の「大洋航路」はアドリブのソロ回しがあって、毎回弾き方やフレーズも違ってこれぞライブの醍醐味。「ブルートレイン」は、ドラムの潔さんの技術が本当にすごくて。バンド楽器の巧拙に詳しくないけど、これはさすがにすごいでしょっていうのが分かる。いつものドラムじゃないから全部動きが丸見えで更に感動してしまった。終盤曲とアンコールは計4曲が日替わり枠。さすがにリストから選んでるんだろうけど、すごい!何回行ってもワクワクして楽しい!

ある一時期に比べると、トークも穏やかかつ長めで、メンバー同士の絡みもあったかくてほっこり。特に静岡はゴッチと山ちゃんの出身地ということもあり、地元エピソード多めで楽しかったなぁ。あと、建ちゃんの動きと発言と声と見た目(要するに表面上分かることすべて)が毎公演本当に可愛かった。大阪公演終わりに「きたけんすけさんは何であんなにも可愛いんでしょうか」ってLINEを身内に送ったら「(感想が)オタクだ...」って返ってきて最高だった。ちなみに静岡はリセールで取ったけど、建ちゃんをじっくり見るために下手を探したのが思い出。

 

他のアーティストのLIVEは、スナーキーパピーが来日してる時の公演に連れて行ってもらって技術に圧倒されたり、遠征にくっつけてSSAのSuperflyのLIVEに行って歌唱力に圧倒されたり。やっぱりLIVEはいいものですなぁ。

 

 

◆お笑い系

10年以上、実質15年近くかな?インパルスの板倉さんの顔がめっっちゃくちゃ好きだ、タイプだと言い続けてます。けれど、一度も生で拝見したことがなく。COWCOW主催のトークイベント「別にええねんけど」がNGK*1であり、板倉さんも出演するとのことで、これは行くしかない!とチケットを取得。お笑いの有料イベントは、各組がネタをする系のものや新喜劇は何回か見たことがあるけど、トークイベントは初めてだった。変な言い方になるけど、「TVカメラがない」ってすごく自由で、芸人さん方のポジションも変わるんだなぁという驚きがあった!例えば、板倉さんであればここ数年は「腐りキャラ」属性、とろサーモンの久保田さんであれば暴言キャラ?であることが求められていることが多く。そういう縛りがない(とまではいかなくても比較的緩めの)場所だと、ちょっとでも芸人さん本人の意思を尊重したような流れを見られてよかった。逆に、シャンプーハットのこいちゃんは、その縛りがなくても下系の話連発してて、あのキャラは地なんだとニヤリとしてしまったり。

その後は、板倉さん見たさにたまに東京遠征してる。おしゃぎりとか滑狼とかPUBGイベとか。他の舞台と日程被れば予定にくっつけたりも。板倉さん、お顔が好きなだけじゃなくて、独特な感性で成り立つネタも、本質的には優しくもキレのあるトークも大好きだと再認識した。ゆるゆるとではあるがこれからも現場に行きたい。

そして、板倉さんのnoteがとても好きなので宣伝。ご本人も、読まれた方が書くモチベーションが上がると言われていたので。日常や幼少期の思い出が、時には面白く、時にはあたたかく描かれていてほっこりします!これは面白い寄りの記事!

 

 

テニミュ

とってもざっくりと思い出、感想。

四天公演⇒原作で特に好きなキャラではなかった白石くんの株が爆上がった。完全に歌もダンスも自分のものにしててこれぞ聖書。ある日の客降りで通路2席目だったのに、すごく見てることに気づいてくれたのか、向こうから手伸ばしてくれてハイタッチできた。包帯が思ったより固かった。ときめいてしまったなぁ。

四天チムパ⇒ラケット投げ合うフォーメーションすごくない⁇ライブシーンの見応えあってよかった。たまたま、氷帝のオタク丸出しみたいな格好で来てしまったので、お見送りで謙也くんに「侑士くんによろしく!」って言ったら、いい反応返してくれてテンション上がった記憶。

運動会⇒日吉くんのベンチでの絶妙な人との距離感がよかった。中の人が陽キャなのにこの場面はキャラを意識してくれて感謝。乾先輩と蓮二が玉入れで同じチームでキャッキャと騒いでるのが眼福すぎて最高だった。逆に全立前編の展開を思い描いて泣いたのは内緒。いやぁ、ほんとみんなアドリブであんなに長時間かつ特殊シチュエーションでキャラでいられるのは尊敬。

全立前編⇒そもそも全国立海戦のストーリーがあまり好きではない延長と、シンプルに構成自体があまり刺さらずで、公演としてそこまで好きになれずに終わってしまったなぁと。それでも、テニミュ自体はコスパがいいと改めて。そして立海さんは相変わらず上手い。ビジュアルもいい。すごい。

テニミュに関しては、3rd終わりに時系列で各公演のもうちょいまともな感想書きたい。(あくまで書きたい気持ちがあるだけで実際に書くかは謎)

 

 

◆舞台系

推し関連やテニミュ関連以外だと、あんまり見てない気がする2019。推し関連は別記事になってたりなりそうだったりで割愛。

メサイア⇒相変わらず情報量の多い舞台だなぁと。銃を使った殺陣?が独特でカッコよくて、一回見ただけじゃいっぱいいっぱいになってしまうぐらいストーリーが濃くて。主演のジェームス君の演技が圧巻で、あれをマチソワやってるのかと思うと、熱量も気力も全部すごかった。そしてメサイアは秋にやってた最終章は日程が合わず見てないのでどこかで映像で見たい。

エーステ春単⇒ぜんまい仕掛けの話でボロボロ泣いた。あんなにベタでオチも読める話でここまで泣けるのすごいよ。演技と演出の力。

エーステ夏単⇒三好一成くんの人間力カンストしてた。いや、本当にいい子すぎない⁈すごくない⁈そして、「れおさんマジですごい」に尽きる。三角が過去を語るシーンの、おじいちゃんの台詞とか、すごく見入った。あと、アンコールでありえん量の金テを両手に抱えて客席に配り歩いてた天馬くんが顔も性格も良くて最高だった。

鉄ミュライブ⇒推しが映像出演のみのため、「推し関連」以外の分類で。全力で千代田の女する気満々だったのに、後半全然出なくて、せっかく設定した推し色トリガー引く機会が少なくて悲しみ。兼ね役そういうところ難しい。笑 

鉄ミュは、場面を説明するような歌が多いので純粋にライブっぽくできるのか疑問だったけど、ストーリー仕立てで無理なく通しててさすがだなぁと。上裸の上越上官に全力で緑ペンラ振りたいので第2弾絶対開催してください!!九州上官匂わせ(を通り越してもはや出演)もあったので本編鉄ミュ4にも期待。

 

◆WUG

WUGことWake Up,Girls!。2019年3月に解散した、女性声優7人組ユニット。3月にはWUGをテーマに記事を書きかけていたものの、時期を逃してお蔵入りさせていたのもあって単体項目で。

「ベストアルバム(8枚組BOX)7つ買うから!!あげる!!とにかく聞いて!」など言い出す類のヤバい熱量*2のオタクに布教されてハマり、にわかワグナー*3に。変な話、ある種のアイドルっぽい売り方をされてそうだったし、ここまで歌唱力や曲がすごいと思っていなくて。既にレベルが高いなぁと思って見ていたLIVE円盤以上のものがLIVE会場にあって、本当に本当にびっくりした。特に、リーダーのよっぴーと、センターのまゆしぃの歌声は随一。

 

曲が本当にいいので布教。

 

シングルで1番好きな「少女交響曲

 

キャッチーでPVも可愛い「恋?で愛?で暴君です!

 

思い出補正も込みで、1番好きな曲は「SHIFT」。こちらはPVなし。サブスクは解禁されているのでぜひ聴いて欲しい。おしゃれ、かつまゆしぃのソロ多めで歌声が堪能できる。

 

結局、私が生で観られたLIVEは、HOMEの大阪1公演、愛知2公演、ラストLIVEのSSAの計4公演だけで。「もっと早く知れていたら」っていう思いはあるけれど、それでも自分単体では出会っていなかったと思うから、布教してくれたオタクに感謝。

WUGは解散発表をしたのがすごく早くて(私がそっち界隈に無知なだけで普通だったらすみません)。約8ヵ月かけて全国を回る最後のツアーのチケット発売を開始する前に、解散することが発表されていたらしい。ワグナーは、すごく悲しくて苦しかっただろうけど、逆に言えば最後のツアーに全力で通おう、各公演を大事にしようってより思えたわけで。そして、ツアーの千秋楽でのラストLIVEのSSA公演発表。それまで、2000人規模の会場でLIVEをしていたグループが、平日の夜にSSAを満員にして卒業する。長年応援していたら本当に感慨深いだろうなぁ。とっても素敵なグループだったし、解散してしまうのはもったいない気持ちはあったけど、初期からメンバーの変更なく駆け抜けた7人で、揃っての卒業。すごく綺麗な終わり方だったなぁと。

「ふっふーふわふわ」「俺もー!!」みたいな定番から、メンバーの名前を入れたりする特殊なものまでコールをマスターしたり。落ちサビで誰が歌うかを覚えてペンラの色を変えたり。MCに友達かの如くガンガン突っ込んでいくオタクが多くてビックリしたり(あの規模で女性ジャンルでやったら晒されるな...笑)。メンバーの中で公演毎に主役が変わる「HIGAWARI PRINCESS」という曲で、隣の席の遠征オタクが推しのプリンセス回を見られて号泣してるのを見てほっこりしたり。WUG現場は本当に驚きと楽しさをいっぱいもらえた日々でした!楽しい時間と思い出をありがとう!

 

温泉むすめのイベント行ったり、他にも諸々抜けてるものがあるかもしれないけど、ざっくり2019年はこんな感じ。

2020年(既に1/6以上が経過してるけど!)も充実したオタクライフを送れたらいいな!!

*1:なんばグランド花月。ちなみにチケットよしもとで発売される板倉さん関連のチケットはほぼ新宿ルミネ開催なので、そもそも関西で観られるのが貴重な気がする

*2:何がヤバいって、CD先行でチケット取れるとかじゃないのに7枚積んでるんだよな

*3:WUGファンの呼称